ニュース・お知らせ
昨年から、相談のあった家族信託契約の成立がなった。
紆余曲折、多くの課題を産み出し、処理して対応した。
それは、当然のことで、家族とは異なる遠縁の方への委託する案件だった。
多額の金銭の委託をするにあたって、当然、ギリギリまで意識の変遷があった。
受ける方も、書面上での契約書段階では思いが淡々としても、結果的に金額が新たな信託口通帳に入るとなると心配や不安が先に立つ。
委託する方も、躊躇が直前に現れる。
当然、その対応も示唆しながらこの時を迎えていた。
契約会場となったホテルでの署名押印を終えて、メガバンクに入る。
私のこれまでのイメージとは程遠い簡単な手続きを経て、時間はかかったが無事多額の金銭移動を経て終えた。
ホッとした気持ちを持ち、最後の確定日付を公証役場にて受ける本日を経て終わる。
しかし、終わるような気がせず、これからもお付き合いが始まるのだろう。