ニュース・お知らせ

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DATE
2019/01/17

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死後事務明細

死後事務に際して、その実行する詳細をヒアリングした。

問題は、その経費の支払い方法だ。

ご本人は自分が死ぬまで財産管理を手放すつもりはないという。

いつまでも元気で過ごせる、ピンピンころりだと言い張る。

何度も訪問して、少しずつ詰めてはいるし、進展している。

私共も、拙速に走らず、一つ一つ詰めながら慎重に進めている。

何しろ、高齢者は特に被害妄想を働かすことが有り、この作業中も保険を使って葬儀を行うのだが、毎月多額の金銭負担で生活して行けないとケアマネジャーにありもしない話をして、私どもが多額の金銭をせしめるような話をしたという。

地域包括支援センターから相談が有り、ケア会議などを経て進めているのだが、それでも単独で会う場合の言葉が全く相手によって異なる。

転居するという話し合いは、ケアマネジャーが勧めた。当社の居住支援事業により不動産の提供を行ったが、突然、ケアマネジャーが不動産業者と組んで引っ越しも手伝う、不動産も売却してあげるという言葉に乗ってしまった相談者。

自宅不動産は売れず、家賃を払う羽目になり売却の相談をご本人から受けたが、私どもは何の約束もしていない。

引っ越しも、ケアマネジャーが会社でやると言いながら、結果的に業者に依頼して引っ越し代を払う羽目になったようだ。