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毎日新聞2020年12月5日
認知症高齢者や知的・精神障害者らの財産管理などを助ける成年後見支援センターが1日、別府市上田の湯町の市社会福祉会館内に設置された。
成年後見人は判断能力が不十分になった人の支援のために家庭裁判所が選ぶ。家族や親族、弁護士や司法書士らが務めるケースのほか、人数不足から、必要な講座を受講した一般市民を養成する自治体が増加。同市も昨年35人、今年は20人が講座を受講した。
同センターは成年後見人に関する「ワンストップの相談窓口」だ。これまで市民からの相談は、市役所や社会福祉協議会などへ寄せられたが、今後は同センターに一本化する。