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成年後見制度の運用に、少なからず批判がある。
つまり、端的に言って、見知らぬ成年後見人が家庭裁判所にて自己の意に反して選任されて、勝手に財産を管理され、時には使い込みされている犯罪が見受けられている。
それに対して、自分の意思で財産管理人を選任しておいて、必要な時に発動される「家族信託」は救いだ。
その「家族信託」を受任することになった切っ掛けを作ってくれた司法書士の先生に講師をお願いして、大阪に続いて26日から大宮にて開催した。
当初は、行政書士の先生に業務としてえとくして頂こうと思って募集したが、意に沿わず全く集まらずに、視点を司法書士税理士に充てるとたちまちのうちに満席となった。
今回の大宮会場も、25人募集で応募者が30名であった。
受講料は15万円で、やはり司法書士の先生が大半を占めた。
成年後見も司法書士の先生が多くを占めており、基礎への投資が全く異なっており、意識と共に同じ士業でもかい離が始まっている。