ニュース・お知らせ

ニュース・お知らせ

DATE
2019/06/02

<< 一覧へ戻る

この気持ちは治らない

成年後見制度利用依頼に、地域包括支援センター同席で2度訪問して成年後見審判申立て資料収集に入った。

その訪問時に、自宅に有った諸々の資料を預かった。

そのうち、介護利用データ原本のみを、成年後見人候補者として同席させた返却に職員に行かせた。

その結果、諸々の報告が有った中に、他の書類も渡したのをいつ返してくれるのか、と聞かれたという。

説明不足もあるが、それを申立てに使うために整理する時間を要するが、このような言葉が積み重なって不信感に繋がって行く経験が思い返された。

周辺に持って行かれたと言われて、面倒なことになるまえに、返して終わりにしようと思う気持ちが湧いて来た。

多くの高齢者を狙った被害に遭って居て、その自覚がないままに過ごしている。

その対応を検討している矢先に、その訪問時にも高額なサプリメントの契約をして督促状が舞い込んでいるのを何とかしてくれと、書類を預かったという。

訪問は3度目だが、そのたびに色々な契約や督促状を出してくる。

そして、後から返してくれというのが認知症患者の特性なのだが、自分の心を制御できない時もある。