これまで、何度か成年後見監督人が就いたことも有り、現在もついているケースがある。

特に、財産を申立て時点で把握できなかったあと、通知等で預託財産が見つかったとの報告を出す時に不安がよぎる。

つまり、家庭裁判所は成年後見監督人の選任を何の前触れも無しに通知して来るからだ。

先日、ある多くの財産を保持している成年被後見人の後見人として選任された後、証券会社からの通知で信託財産が多額にあることが分かった。

ひとつの問題は、例え、成年後見人と言えど簡単に解約が出来ないということだ。

もう一つは、その報告を家庭裁判所に届け出た場合に、監督人の選任が行われる場合があるという不安だ。

これまでの成年後見監督人は、本当に有り難い弁護士さんと、意思が透けて見える司法書士さんだったので大過なく過ごしている。

問題は、この財産が発見された報告後の家庭裁判所の取り扱いだ。