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社会課題というと大きな括りになってしまうが、この日、地域包括支援センターから相談があった案件は特異だった。
ある犯罪の被害者となった、老老介護世帯。
恐怖のあまり、シェルターに保護されているが、心が落ち着いた段階でコミュニテーに戻りたい。
しかし、これまで生活していた圏域では記憶が思い起こされる機会が多くなる。
従って、見知らぬ土地で静かに暮らしたいとの希望。
近々、市役所や地域包括支援センターなどを交えてケア会議が行われるが参加を要請された。
益々責任の思い、人の人生が掛かった課題に向かうことになった。