ニュース・お知らせ

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DATE
2019/09/24

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新たな後見スキルのスケール作成に向けて

成年後見のスキルを図るスケールは無い。

その能力は、千差万別で、色々と問題が引き起こっているのは確かである。

その問題を解決するのは、その問題を引き起こした成年後見人が所属する団体に委ねられている。

ところが、団体に所属していない成年後見人が数多くいる。

また、団体でもそれなりの能力や知識を持った者が運営に携わっていたとしても、仲間意識が強いのではないだろうか。

加えて、厄介なのはどこも誰も管理、監督する者が存在しない成年後見人である。

以前、この成年後見では有名な士業の話を聞きに行った。

年中セミナーの講師で引っ張りだこ。

しかし、30人以上の被後見人の成年後見を受任している。

自分たちが成年後見に携わるようになってから、分かったが、そんなほとんど事務所に居なくて30人以上の成年後見人が務まるのか。

個人の士業が如何にして、誠実な後見業務を行って居るのか誰がそれを評価するのか。