以前、東京大学の市民後見養成講座に通学していた時に、株式の運用をして財産を増やした後見人の話があった。

しかし、自分が後見人に就任して活動してみると、どうやら投資はそう簡単ではないのが分かった。

先日、被後見人の所有財産の内、土地を借りて少年野球場を設置したいので無償で貸与して欲しいと要請があった。

その点を図面を付けて家庭裁判所に上伸したところ、審判でオーケーが出た。

ところが、他の所有者が了解していないことで、多分とん挫したようだ。

その後の連絡もないし、貸与の契約書も私の手元にあり何も以後言ってこないで数年経過した。

このご時世、預金だけでは厳しいので投資が出来ないものかと考えていた。

別件で、野村証券に行って少し相談をしたが、相手が成年後見の制度を理解して居なければ話にならない。