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成年後見申立資料を点検している中で、親族が預かっていたという借用書があった。
ご本人は忘れていて、その債権者は私が良く存じている方だった。
ただ、超が付くご高齢で、しかし、かくしゃくとしていて多趣味で人としても素晴らしい方だった。
色々な場面で月数回以上お会いするので、ある機会を捉えてその件を聞いてみた。
何しろ、地域では立志伝中の人で、財産も地位も事業も何もかも手にしている方だった。
だから、人のためなら進んで出来ることはする方なので、数多の借用書を持っているだろうと予測された。
その件を聞くと、覚えていないと言う。
間を置いて、再度、確認をする積りでいる。
金銭の担保に不動産が明記されているので、矢張り確認することが必要だ。