ニュース・お知らせ
「相続財産管理人」専任の要が出て来た。
家庭裁判所と打ち合わせさせて頂きながら、顧問弁護士の教えも頂いて結論を出すために責任者と話し合った。
被後見人が亡くなる寸前数日前に、所有物件が売却されて現金が入って来た。
それまでの8年間は、何とか売却しようと多くの努力をした。
当時保佐人だった。被保佐人の自宅金庫を鍵屋さんを呼んで開扉して貰い権利書を基に財産を見つけて家庭裁判所に報告した。
司法書士の保佐監督人が就いて、土地建物の売却を図ろうと監督にが動いたが、ご本人が売却を拒否して私は保佐人として売却を認めなかった。
代理権の付与を全て受けるために後見の申立てをして、成年後見人に選任された。
段々と弱って行くご本人に拒否する強さは残って居ず、売却の同意を受けたのはターミナル体制に入ってひと月後。
その目途が立ち、葬儀や納骨の話が出来るようになった。
何と、売却契約し代金授受翌日に静かに逝った。
その後、相続財産管理人の選任検討に向かっている。