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最近は、家庭裁判所も色々と課題があるので、当然だが、医療知識が乏しいのに裁判官が判断を下すなど問題は当初からあった。
しかし、裁判官という威厳で誰もが従っていた成年後見申立に関わる審判判定。
その威厳が通用しなくなり、後日、その判定が適切だったか問われる事態も散見されるようになった。
そこで、従来から制度化されていて形骸化していた鑑定という作業が最近頭をもたげてきた。
先日申し立てをした方も鑑定という作業を示された。
10万円の予納金を支払って、鑑定を受けるのだが。
科学的かどうかは別にして、10万円も掛かる異常さに次は疑問を呈する方たちが増えて来るだろう。
いずれにしても医療関係者の収入に繋がるので、どのような判定作業が行われるのか、関係者が大勢立ち会うこととなった。