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最近では、全く、家庭裁判所への訪問や審判申立て面談に参加することが無くなった。
職員が育って来て、それぞれの分担によってシステム化され動いている。
しかし、この度の成年後見審判申立てに際して、最初の窓口は私であり、この日の面談に立ち会う者が居ないということで同席することとなった。
新人の職員が初めて担当した案件でもあり、見届ける必要も有った。
朝、申立書をコピーした資料に目を通した。
多くの疑問点が有り、困惑した。
事前に、常勤職員がチエックをしており、安心して目を通したが心配が生まれていた。
結果、大阪家庭裁判所では2時間半に及ぶ時間を要して、質問と修正がなされた。
新人として、良く頑張って申立人との連携も十分あったが、知識が薄かったので助言できる範囲が不足していた。
ただ、質問されても、無言で過ごす時間が長く、私が返事しなさいと言って始めて返事をすることが多かった。
分からないならわからない、間違っても事実を応えないと書記官も修正のしようが無い。