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色々と忖度しなければならない時もある。
全面的に介護サービスに頼っている被後見人の転居に考えさせられていた。
凄いゴミ屋敷に住み続ける被後見人を、ケースワーカーを含めたケア会議において転居させることを決めた。
衛生上の問題が一番だが、以前も整理整頓を業者に依頼した。
直前までご本人も理解していて受け入れていたが、いざ、作業に移ろうとした途端に抵抗を始めて結果的に何も出来ずに終わった。
今回も、ご本人は受け入れない。
再度、ケア会議を通じて決したとのことだった。
ご本人の意思を尊重する姿勢を一貫して求めていた私どもだったが、ついに決したので手続きを始めた。
この日家庭裁判所の許可が下りた。
ただ、釈然としないのが、転居する先が一番求めていた介護サービス提供事業者が新たに運営する施設であるということだ。




![[画像]市民後見センターおおさかキャラクター](/images/common/character.gif)