ニュース・お知らせ

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DATE
2017/12/15

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緊急課題

先月成年後見審判を受けて、成年後見人に選任された。

その被後見人の様態が思わしくないとの報告を受けた。

もしもの時に、どこまで対応するのかを協議した。

勿論、制度的には被後見人が亡くなった時に成年後見人の業務は終了する。

しかし、その後を対応する家族や親族が居なかった場合に、一体どのような形を執るのか。

これまで、亡くなった方は生活保護者だったので、市役所と業務分担して行った。

しかし、今、俎上に上っているのは、親族が遠方でその後の手続きを拒否している。

但し、延命に関することだけは施設に手続きを行っており、その他の処置は当NPO法人に委ねると言っているようだ。

しかし、何も取り交わしていない部分に当NPO法人が対応する権限も理由もない。

そのために、必要な取り決めを親族と行う様に指示した。