ニュース・お知らせ
認知症の被後見人、障がい者の方など、温泉に行きたいと言う希望が多い。
その方の中で、旅行に堪え得る財産が有り、その後も余裕を持って生活が出来る方を優先的に計画した。
多くの後見人は財産を減らすことを回避して、必要があっても使わせないように画策する。
報酬に直結していると思っているからだ。
ご本人の立場に立って考えることが、基本なのにどうしてそんな了見の狭い意識になるのか。
そんなことを考えながら、閉じ込められているような自宅から出て城崎温泉に行った認知症で身体障害を持っている方。
大変な喜びようで、笑顔や食事などの画像が送られて来た。
後見人冥利に尽きるとはこのことだ。




![[画像]市民後見センターおおさかキャラクター](/images/common/character.gif)