ニュース・お知らせ
成年後見申立を進める段階での一番問題点は、認知症者を支えている家族や親族が管理している財産の移行だ。
ここ数件の案件の内、何件かはその部類に入っている。
やっと、財産の明細や証明する書類を頂くが、通帳などの現物を預かるとなるとスムーズに行かないのが現状。
専門職のように有無を言わさず取り上げるのは、私のこれまでの生き方に合わない。
そうは言っても、制度が優先となるので悩みが絶えない。
今日の相談も、やっと手に入れた申立人が確保している通帳の写しは不完全で一部確認できない部分があり、後見センター職員と協議した。




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