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被後見人の不動産売却が困難な物件を現時点で2か所というか二人分抱えている。
ひとりは、山林や田畑、原野もあり複数だが、過疎地で取引実績も無い。
それでも評価額があり、固定資産税を負担している。
何とか売却を狙っているのだが、厳しい状態に置かれている。
折角取引価格が示されるが、余りに評価額とのかい離が大きく家庭裁判所に許可申請を掛けない。
再度、取引価格を調査するところから始めるが、被後見人の年齢も高齢化し状態が悪化している。
それぞれ障害があって、上手く売却に結びつかずに推移している。
その障害を盾に減額を求める不動産屋さんの手口に気付いているのだが、売却を急がないといけないので少しは妥協する。
しかし、例えば、200万円で売却できたとしても手取りは120万程度だとか。
土地家屋調査士を入れないと処理できない案件もあり、その100万円を超える高額に及び腰になる。




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