ニュース・お知らせ
朝一番で、スカイプで個人指導を受けている講師から、家族信託の資料を頂き持参して学習会へ向かった。
今日の週刊朝日にも、先日のNHKでも「家族信託」を推奨するような記事や報道があった。
それは、成年後見人選任の過程で家族が成年後見人になろうと審判の申立てをして、第三者がなり報酬として多額の金銭を取られた。
また、親族が後見人に選任されたが後見監督人を選任されて本人のために使用する経費計上の自由が利かず、挙句に何もしない後見監督人へ多額の報酬を支払う審判がなされて取られたとの数多いニュースが流されていることの裏返しだ。
しかし、その「家族信託」だけでは万全ではない。
身上保護の部分が賄えないのだ。
ならば、財産の部分を家族信託して信頼のおける方に委ねて、成年後見の範疇から除けばそのような大きな不審には繋がらない。
多くの身上保護は絶対に必要なので、そのためには任意後見や遺言とのミックスが良いのではとの先生の助言だった。




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