ニュース・お知らせ
最近、富の多くなったあるカテゴリーに集約される相談。
これまで目立たなかった層の悩みが日増しに多くなってきたのが分かる。
それは、身近な社員や私の家族の中でも起こる予想が付く事なのだ。
それを、どうやって何の制度を使って誰を組み入れて行うのか、が問題なのだ。
無縁や疎遠、生涯独身、継承する者が居ないなどが生み出す、それぞれが抱える悩みをどう応えたらいいのか。
他人という永遠に交わることのない者がどうやって信頼を得て、悩みを解決できるのかが今のテーマだ。
これまでも、その障壁があるために信頼を得られなく、その方の人生が終わって多くの財産が宙に浮いたことがあった。
今日の地域包括支援センターからの成年後見相談内容はそれに近い。
テクニック的なものが優先しがちな窓口と私どもの入り口できちっとしたいという思いが交差する。
しかし、私どもの思いを通すと、先の例のようになってしまう。
手続きの段階で、進展しなくなるのだ。
その間、悪化する心身が終末を迎える事態もあるのだ。
私共の受ける成年後見関係の対応する人数も大幅に増えて来た。
戒めなければならないのは、多くの中の一人として捉える慢心を、一人一人という気持ちを忘れないことだ。
そのために、今月から多額の金銭を負担し得られる最高の人材を確保した。




![[画像]市民後見センターおおさかキャラクター](/images/common/character.gif)