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被後見人が有価証券を所持して居ると気付いたのは、株主となっている法人からの配当通知だった。
それからが、厳しい時間を過ごす。
時間のない中での、売却するための口座開設手続き。
多くの、いや、すべての証券会社が口座開設を拒否。
後見人が付いているとのことだろうが、余りにひどすぎる。
商品納入の担保として、その取引先の株を購入して担保として差し入れていたので口座が無い。
株券の返還を求めたが、口座へ返却するので口座開設が先だという。
それから、何度も何度も証券会社、取引先の法人との遣り取りで気付いたら1年を経過していた。
塞翁が馬、とはよく言ったもので、その間、株は上昇していて5割も上がった。
薬品株なので、元が高額であり高値になっている。
最終章に移って、やっと私が顧客として取引している三菱UFJモルガンスタンレー証券に口座開設を依頼して、担当者が当後見センターを訪問して、本人確認書類、マイナンバーカード、私の本人確認など終えた。




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