ニュース・お知らせ
数年、成年後見人養成講座を開催して多くの方に来て頂いた。
ただ、多くの組織が同じような名称で育成とか言って内容やカリキュラムもマチマチで、修了後が無かった。
また、多くのセミナーがリタイヤ世代を対象として、いかにも再就職が出来るような誤解を与えながらセミナーを行って居るところが大半だった。
段々と気付くリタイヤ世代に対して、あれやこれやと次々新たな資格らしき名前で募集してセミナーを開催するのに混じりたくないので、セミナー自体を止めることにした。
しかし、ここに来て、大手企業や団体、組織から育成の話が来ている。
それを行うには、キッチリした内容とそのあとのフォローなどを加味したスケジュールやカリキュラムにする必要がある。
この年末年始に掛けて、時間を取ってじっくりと検討したいと思う。
新手の高齢者に期待を持たせたセミナーとは一線を画して、差別化が見える化出来るようにして、そのような新手のセミナーが行われることで、当方の教育との違いを一層際立たせるような内容になればと思っている。
あくまでも、受講料を支払うならだれでもという拝金主義だけは排除したい。
いつしか限界が来るような気がするから。
その成年後見制度の周辺の業務の方が膨大で、それをも含めたスキルが求められるのでモラルと合わせた長期間の講座を行いたいと思う。
そうなると、多くの実践と知識が必要となる。一朝一夕には出来ない。




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