ニュース・お知らせ

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DATE
2016/08/30

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モラル

被後見人が有料老人ホームに入居して数週間後、大たい骨骨折で緊急搬送後手術。

90歳を超えて数年経過するが、一人でずっと生きて来て、怪我することもなく事故も起こさず。

地域ケア会議で、転居の最大の理由は大家さんが失火を気にして退去の要望が強かったと聞いている。

施設に移ることが会議で決まってから、成年後見審判が下った。

その方が、そのようにして事故に遭われた経緯を施設に求めている。

既に10日が経過したが、催促しても何の報告もない。

私が携わっている老人保健施設に入居中の被後見人も90歳に近い。

同じ日に、お風呂場で転倒したが、外傷はなく施設との一体的医療機関での診察の結果異常がないとの報告がなされている。

医療機関との連携が十分にとれていると対応も早く、事故報告も間を置かない。

これまで、3年の間何度か転倒の連絡があったが大事に至っていないが報告がつぶさにあった。

医療と比較して介護分野のモラルが問われているのを、自覚していないかも知れない。