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DATE
2016/07/30

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名古屋から大きな相談者が来て

出張前に、神戸から来た親族の成年後見相談に対する処理は出張中に行った。

精神的病で入院していた神戸の病院に連絡をして、医師の成年後見用の診断書作成をお願いしようと思った。

しかし、4月に退院してこちらのサービス付き賃貸住宅に入所した時に

「診療情報提供書を迎えに来た施設に渡した。」

と、言い継続して服薬するために処方箋も渡してあるという。

施設に連絡すると、信じられない返事だった。

まだ、40代の若い人が高齢者向けの住宅に入所して大丈夫なのだろうかという懸念は当たった。

責任者に連絡すると、4月に入所してからまだ一度も医師に診せていないばかりか、入院できる病院を探している最中だというのだ。

高齢者向けの賃貸住宅に精神の病を持った人を入所させるだけでもイレギュラーなのに、まだ、代理人でもないので早急に対処するように依頼するだけで終わったが。

もうひとつの、出張前に約束した世界的自動車メーカーの子会社で金融サービス事業の担当者が名古屋から来た。

用件は二つあって、一つは信託、信販などのビッグネーム法人とスキームを組んで事業を検討しているが、その中の西日本地区の成年後見に関わる部分を担うこと。二つ目は、平成30年の報酬改正で介護・福祉事業の打撃が大き過ぎるので、先手を打ってM&Aのスキームを構築したいが、それに関わり訪問介護事業再生のコンサルを。

私の方からも、再生するには介護事業から介護事業では無理あることなどを話し、実践している代替案を提示した。

来月5日、東京に於いて最終結論を出してからまた来ます、ということだった。