ニュース・お知らせ
施設に入所している被後見人の自宅隣の方から電話があった。
庭木の枝が伸び、道路にはみ出して側道を通って車庫入れする自動車のボディを傷付けるので、剪定をして欲しいというものだ。
早速、職員に指示して道具を購入させて向かわせた。
簡単に切れる細い状態ではなく、既に3年も不在なので相当な枝ぶりだったとの報告だった。
庭の手入れはしていたのだが、まさか裏の木が通行車両を傷付けるほど伸びていたとは。
被後見人が自営していた時に、取引先に差し入れていた株券が有り、その返却、詰まり後見人口座か被後見人口座への移管を目論み、新たに口座開設をするために動いた半年。証券会社のレベルはこんなものか。
説明しても理解されるまでに相当の時間と異口同音にお断り。挙げ句の果てに、口座開設し易いネット証券や小規模証券会社を勧める始末。
公私混同をしたくなかったが、私個人が取引している三菱UFJモルガンスタンレー証券に取引している者であることを告げてから、後見人である事を説明、担保として取引先が開設している口座に留置されていること、売買するために移管する口座を開設する必要がある事情を話して叶うことになった。
被後見人の財産を守る事は大変な事だ。




![[画像]市民後見センターおおさかキャラクター](/images/common/character.gif)