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DATE
2016/06/13

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孤立する高齢者へのサポート

IMG_5134IMG_5133孤立は自覚して初めて『孤立』になる。

高層団地が林立する一角にあるご自宅を、求められてお伺いした。

体調が不安定で、しかし、介護認定は要支援1だった。

色々とそれぞれにあるように人生の一端を伺った。

元気なうちは良いがいつまでも元気ではない。

元気な時に、ずっと元気だと勘違いして孤立の道を自分で選択して5、6年後に病気との遭遇。

そのサポートをお願いする機関との関わりから破たんするまでのお話を事細かに伺った。

そして、私どもの出来るサポートをお話しするが、病気の後遺症か考える機会に接すると顔色が変わり症状の悪化が分かる。

サービスすべての包括契約の経費を聞くが、現時点で必要のないものも含まれるので、再度説明をするが考え判断することを拒む。

不安の第一は、緊急連絡先と保証人だ。

色々な高齢者向けの以前交わした契約に繋がった経緯を聞くと、病院などで触れる同じ立場にいる方たちの口コミだった。

この団地を見ながら、この方に対応することで大きなリスクが生まれる予感がする。

今日も四条畷地域包括支援センターからの後見相談を受けに向かうが、初めての地域なので今後のリスクが予感される。

死後事務委任、財産管理、保証人、遺言執行者、遺産分割など多くの相談を受けて来た方がいよいよ闘病に入る。

気持ちを落ち着けて頂くことが私の主眼であり、金銭的なものは二の次と思っている。

早速、重い病気に立ち向かう気持ちを訴えて、4項目の課題を頂いた。

私はいつもと変わらぬ対応をしているのだが、その変わる日が来るのだ。

このように、日曜日であっても依頼者には日曜日はないものとの気持ちをもって接している。