ニュース・お知らせ

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DATE
2016/06/10

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新たな案件

四条畷市の地域包括支援センターからに続いて、守口市地域包括支援センターからも成年後見申立て依頼があった。

新たなルートとして郵便局からで、配達員が郵便受取人の異変に気付いたのが発端だった。

また、遠方に住む唯一の親族が、この大阪に住む方の異変に後見相談ということだった。

後見と認知症が一般化して来たのは大きい。

ニュースによると、東京や埼玉の金融機関に続いて岡山でも、金融機関とリーガルサポートとの成年後見に関する包括契約が成立した。

つまり、金融機関の関わっている預金者である一定の富裕層は司法書士との連携が進んでいる。

これが、一般化してくると思われる。

残る地域の独居を中心とした生活困窮者の後見を一般市民に委ねようとしている。

司法書士のリーガルサポートと市民後見の棲み分けが進展する兆しは大いに喜ばしい。

私共も、一定の評価を頂き、一定の後見業務が出来るようになり特化した分野と周辺の分野に多くの連携層との協働で発展的新たな分野に移行できる道筋が見えてきた。

後見業務だけに追われていたのでは、事業目的が達成できない。

今日は、被後見人の不動産売却、遺産分割協議関連で幾つかの関係者から連絡報告が相次ぐ。

被後見人の借金の顕出に追われている業務があり、またこの朝、新たな事業者から請求の連絡が来た。

後見申立するまでは、隠されていた負債が後見審判が下ってから被後見人が次々と請求者に後見人が付いたことを伝えて表に出して来た。