ニュース・お知らせ
昨年は借入金の返済に関して訴えられて、東京簡易裁判所に代理人として出頭したのを考慮した報酬額審判だったので、ある程度の金額はあると思っていた。
何しろ、初めての報酬付与申請だったので金額など予想もしていなかったが、結果は自分の思っていた額に比べて多額で受け取るのに躊躇した。
この日、同一成年被後見人の二度目の報酬付与審判書を頂いた。
事務報告だけで、報酬付与の申立てはしない積りでいたのだが、新たな組織を構築して専従の職員が初めて作成した詳細に亘る金銭管理等の書類を目にして、先人の教えで
「たとえ0とわかっていても、報酬付与の申立てはします。それが、携わった人への気持ちです。100円という審判を頂いたこともありました。」
と、いう言葉が思い出されて報酬付与の申立てを行ったのだ。
結果は、前回と同じように予想を遥かに超える金額が明記されていた。
もう、1年以上も続いている成年被後見人の遺族年金から始まって、各種預金の相続手続き、生命保険の相続手続き、現在は入院手術特約の手続きに入っている。
私が担当する前の請求をしているのだが、生命保険会社本社から電話があり、二つ請求した案件のうち
「一つは既にご本人請求で支払われています。もう一つの方は、まだですので振込を致します。」
とのことだった。
まだ、幾つかの処理が残っている。
急に体調を壊して入院した成年後見被保険者の入院先へ向かった。
医療同意書を求められたが、出来ない旨を話をしてご本人の署名欄に代理人として記入した。
しかし、その同意書を求めた時には既に医療行為は終わっていたのだ。
成年被後見人の障害度調査に立ち会った。
新人らしく声が小さく、後ろに上司が座っていてチェックをしていた。




![[画像]市民後見センターおおさかキャラクター](/images/common/character.gif)