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先日、成年後見審判が下りて、ひと月以内の事務報告書を作成段階に入った被後見人。
自宅を訪問すると、
「このような文書が来ていた。」
と、職員が持参した書面を見る。
督促状だ。
これまで、届いても隠していた督促状を見せなかったり黙っていたりして、次々と見つかる様にあきれ果ててしまった。
見慣れない『民事法律扶助立替金』という字句。
以前あった、社会福祉協議会からの督促状の月額返済金と同じ額だったので、公的な差出人『日本司法支援センター』とゴチャゴチャになって知識の限界を感じることになる。
時間を見て、『民事法律扶助立替金』の字句を入力してネットで確認をする。
何と、新たな借入金が判明したと知った。
どうやら、以前、どこからか借り入れをしていた件で法テラスに相談して任意整理を依頼した立替費用を支払いせずに放置していたのだろうと推測できる。
この事例を見ても、これまで
・社会福祉協議会の福祉資金の制度存在
・今回の民事法律扶助立替金の制度存在
・それぞれの自動振替口座の残高を0にする行為
など、だれか指南役が居て、今回後見人が就いたので、隠していた督促状を次々表に出し始めた行為に疑問が生まれる。




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