ニュース・お知らせ

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DATE
2016/05/07

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新規依頼と今後の対応

外出中に新たな相談者から連絡があり、大阪市内の方からで当特定非営利活動法人のパンフレット請求があった。

良く聞いてみると、パソコンは持っていないのでホームページが見れないと言う。

当『特定非営利活動法人ゆうかり』の成年後見のお問い合わせだったのだが、ホームページにはほかの周辺事業も掲載されている。

ホームページを見れない状態で、大阪市内でも海岸沿いの方が遠方である当方の活動をどうして知ったのか、考えてみた。

その地域の社会福祉協議会から、先日、財産管理などのシステムを教えて欲しいとメールが来た。

その流れだろうかと、予想して、もし、依頼があった場合どのように対応するかも検討した。

朝、成年後見とその周辺事業の取り扱いに関して今後の方針を打ち合わせした。

ひとつは、大きな事業となりつつあることに鑑み機動性を持たせるため代表理事の複数制を今度の総会に提案すること。

また、当『特定非営利活動法人ゆうかり』の基本姿勢を失わず、相談者の思いに寄り添いながらも尊厳を追求し、安易なビジネスライクに陥らない。

当法人として受け入れ難い相談者の要望は、その理解を求めて、相談者の要求を受け入れる事業者を選択して貰うこともある。

私どもは、あくまでも精神的な安定を職務とした介護職から発生した人間性豊かな思いをもって活動をしており、商売になるからと何でもかんでも迎合してはいけない、と、再確認した。