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成年後見人が認知されたことを最近感じるようになった。
5月2日の日に、被後見人の介護認定機関更新手続きに京都府下の地方都市の市役所に行った。
人口10万人にも満たない小都市だが、税金を市民のために使っていると分かる立派な市庁舎に入ると綺麗で気持ちが良い。
ワンフロアに並んでいる1Fにある多くの窓口に対応するのは、すべて女性だ。
男性は一番奥に少し見えるだけ。
登記事項証明書と認定期間更新申請書しか持って行かなかった。
本来は「介護保険被保険者証」を返却して暫定の証明書を受け取るシステムなのだが、保険証を持って行かなくても更新手続きが出来るのは介護支援専門員なので知っていた。
要件と立場を告げると、すぐに不足分の対応を示唆して本人の署名欄に関しても必要な処理をしてものの数分で終わった。
以前ならそうはいかない。
どこの機関でも窓口でストップ、奥に行き相談してストップするなど長時間拘束され、挙句の果てに後日返事だった。
その日、先日手続きを執った銀行2か所から連絡があり、面倒くさい説明や相手の理解不足による無駄な時間と遣り取りが無くなった。
特別養護老人ホームからも連絡があり、被後見人を診察した結果手術をするかどうかの意思確認の手続きの問い合わせがあった。
先日、死後の事務に関して訪問した北陸のお寺の住職から電話があり、死後の対応について確認させて頂いた。