ニュース・お知らせ

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DATE
2016/04/28

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兎にも角にもホッとした

ゴールデンウィー前までに事務報告書を仕上げて提出する案件があり、困難事例で何もできないままに数日間過ごしていた。

顧問弁護士に相談して、遺言執行者の弁護士事務所から問い合わせがあって、銀行の対処が決まって、一挙に解決というか報告文面が決まった。

数時間かけて多くは推定の入出金記録を作成し財産を確定。

大阪家庭裁判所に提出したのが4時過ぎ。

重い精神的な負担が下りて、1階フロアでしばし座り込んで一挙に回復を図る。

以前も、市長申立てでありながら通帳の写しとか、いや通帳そのものが無く金額だけ書いてある申立書があるだけの後見人に就任して、最初のひと月以内の報告に時間を要した。

その時に、大阪家庭裁判所から催促があり、その文面には指定した期日まで報告がなされない場合は出頭してもらうとの文字があったので、裏付けがなにか分からない書類で審判を下した恨めしさがあったが、精神的な重圧を感じた。

今回も同じような理不尽な経過だったが、信用を第一とする成年後見事業の継続を第一に考えて大きな負担を感じていた。

フロアの隣の席では、相も変わらず弁護士と女性が調停か裁判か、離婚協議の戦略を打ち合わせていた。

現在、遠方から相談を受けている死後事務委任案件の見積もりを作成しているが、当特定非営利活動法人ではできない部分の連携企業とのすり合わせが行われている。

明日、その最終的な目的の履行を確実にするために、北陸地方の歴史ある街を訪れてお寺との協議をする積りだ。