ニュース・お知らせ

ニュース・お知らせ

DATE
2016/04/20

<< 一覧へ戻る

導入に関わるインテーク面接とアセスメント

前日、インテーク面接を行った相談者の思いと要望の内容の報告を聞き、面接実施者とアセスメントについて話し合った。

インテーク段階で,相談者がどういう相談内容を抱えていて,その主訴の背景にある問題は何かということを明らかにするために、面談を担当した職員が介護支援専門員、障がい者計画相談員などの現役であり十分に経験を活かせた聞く姿勢に徹した初対面の面接であったことが分かる報告だった。

面接者が、北陸という遠方から来ている相談者の丁寧に話を聴き,記録に残した。

その面談内容に基づいて,相談者に対する以後の支援方針を立てる具体策を話し合った。相談者が抱えている家族間の環境問題の契機や成因について,詳細に聞き取り,それらに基づき,今後どのように関わり,どうアプローチしていくかを話し合った。

インテーク面談内容は,その相談者に対し理解をもって,以後の支援を円滑に進めていくために最も重要な情報となる。

また、アセスメントにおいても支援過程の第一段階において、利用者が何を求めているのか正しく知ることにまず重点を於いて話し合った。

それが生活全般の中のどんな状況から生じているかを確認しながら、顧問弁護士法人、提携信託会社などの有効活用が出来ないかを話し合った。

また、自分たちの力量で出来る支援活動を行う前に仮説を立てながら、提起された問題の解決策を話し合った。

相談者の問題の分析を行い援助活動の決定する前に、相続人の存在確認や指定するお寺など援助することが決まるときに再確認しなければならない詳細情報で漏れている点を確認して、相談者に確認するなどの支援活動に先立って行われる一連の手続きを相談者の協力を得ながら進めることとした。