ニュース・お知らせ

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DATE
2016/03/21

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またもや、精神的にも制度的にも困難な対応を迫られる

午後、休日らしく昼食を自宅でゆっくり準備していた。

自分で揚げた、イワシとカレイと竹輪の天ぷらだ。

他に漬物や残り物を並べて、食事をしながらテレビを見ていた。

登録してある総合病院から着信だ。

事前にある示唆を頂き、その処置に対して回答をしていた。

フロア看護師から被後見人の状態が悪化し、いつ起こってもおかしくないとの連絡に、

「動かずに自宅や事務所で待機していますので、変化があったら連絡をお願いします。」

唯一の家族に連絡、後見審判申し立ての準備に入ったところなので、私に

「頼りにしています。よろしくお願いします。」

との言葉に、

「大丈夫です。」

と、言いながら指定する葬儀社などを聞き出す。

後見人として審判が下ってから、まだ10日目なので即時抗告期間を経過していないので、正式な確定した成年後見人ではない。

初めてのケースに戸惑うが、制度を無視して対応することを決めている。

看取り教育のプランを進行させているが、医療・介護関係者だけではなく成年後見人も必要性を感じた。

朝一番に、施設オーナーから相談の電話があった。

M&Aを含めた施設運営の継続検討依頼。

決算書、人員構成を始めとして従業員給与、一般管理費、入居者構成と介護度などデータを揃えて頂き25日に検討することにした。

また、処分の内示を受けたサービス事業者のヒアリングを26日に行い、対応を模索することにした。

若い頃に、自動車業界と石油業界の経営分析と企業監査を長年経験したのが生きている。

夜遅く、再び、被後見人の状態の報告があって携帯電話を枕元に置いて、眠りについたのは午前2時頃だった。