ニュース・お知らせ
一般の方から、連絡があり面談した。
家族の成年後見制度活用にあたっての、事前レクチャーのようなものだった。
私の知識の範囲内で説明することが出来た。
また、その相談の対象となる方へのサービス事業者の強引な提供実態が分かり、この介護保険、総合支援制度崩壊の道を歩む一端が見えた。
私が後見人だったら即座に、サービス提供事業者への支払は何も具体的なサービス提供をせずに介護保険や総合支援の中から出されるので拒否する。
介護や総合支援の経験のない士業だったら理解できず、一般市民の後見人だったらリタイヤ世代のシルバー産業化しつつあるので言いくるめられて終わる。
2時間に及ぶ説明である程度は理解はできたと思う。
それを踏まえて、再度確認事項などを説明し、なおもと言うことであれば添付資料からの準備と金銭的な負担の話をした。
被後見人の不動産売却の動きを始めたが、突然、知己の司法書士から情報があり、
「親族が被後見人の不動産の売却チラシを新聞に折り込み配布している。」
とのことだった。
なおも、その真偽を判断したいので現物を頂けるようにお願いした。
数年前に手術した保険特約の請求を行うために、数か所の医療機関に当時の診断書の発行をお願いした。
入院機関、手術機関とも異なる医療機関だが、二か所の医療機関から既に発行されているとの報告だった。
退院後も寝たきり状態であり、保険請求手続きが出来ない筈なのだが、とりあえず再発行を要請して今後の調査に委ねたい。
出版社から「Amazon」と連携して書籍を出さないかかとの勧誘があった。
編集などの出版経費の大半は出版社持ちだという。
私の経歴や実績を調査したうえでの依頼とのことだったが、以前出版した継続的な内容は現時点では余りに時代が近すぎてお断りしたが、
「現在携わっている後見関連のドキュメンタリー的なタッチだったら。」
「好きなように書いて頂いて、希望に添えるような・・・」
と、言うことだったので明日お会いすることにした。




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