ニュース・お知らせ
被保佐人が入所してしまって、自営だった店舗が空き家になった。
ご本人は勿論、親族も売却して流動資産に替えることに同意している。
保佐審判でも、不動産の売買の代理権を頂いた。
ところが、その自営をしている最中に倒れてそのまま入所してしまったので、居抜きで残っている。
特殊な物品、販売品がありその中には危険物と思われるものもあり、少しずつ有料で片づけていたが、限界もありとん挫している。
その間、売却のために不動産屋に見積もりをお願いして着々と進んでいるが、室内の片づけが無いと大きな金額を取られれしまう。
その不動産に火災保険が掛けられていたが、前期の期限が来て更新時期に来た。
何度も火災保険会社から更新手続きの書類提出依頼があり、今日は色々なことも含めて連続4度の連絡があった。
致し方なく、管理期間にもしものことがあったら、と思い来週更新することにした。
私の約束が信用置けないのか、遠方から書類を取りに来るという。
被後見人の報酬付与で思いのほか多くの報酬審判を頂いた金額を引き出すのには、現在使用している通帳だけでは不足するので、まだ名義変更手続きをしていない通帳の名義変更をすることにした。
別預金として、私にとってはちゃんとした管理の証しだった預金に手を着けたくはなかったが、当法人の決算が近づいて来て処理をせざるを得ない。
その手続きを行うために大阪法務局に「登記事項証明書」を受け取りに行った。




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