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そのリハビリ終了期限が来ている。
退院しないといけないのだが、問題は発生している。
ご本人が入院する前に浴室で意識不明となり、救急搬送されて長期間集中治療室にて治療を受けていた。
ようやく療養が終わりリハビリ病院へと転院したのだが、認知症が進行し食事も受け付けなくなってきた。
加えて、多動的な動きが活発になり、体重を支える体幹が不十分なうえに動かれると確実に転倒骨折が予想される。
そのような状態の方が入所できる施設を探すのは至難である。
止むを得ない拘束が要求される施設は、限られているし空も厳しいので早めに方針を決めて予約などの対処が求められるのだ。
その決定を行うケアカンファレンスが、この日の午後に開催が決められていた。
リハビリ担当医師、メディカルソーシャルワーカー、フロア看護師長、家族、私などが主なメンバーである。
その総合病院へ十分な時間を見ながら事務所を出た。
中央環状線で接触事故を引き起こしてしまった。
その事故処理のために会議への遅れが予想されたので、すぐに連絡を取って、終わり次第向かうことになった。
結果的には30分ほど遅れてしまって、会議は家族さんが参加していたので方向性は結論持ち越しで、現状の報告だけで終わっていた。
私が到着してから、家族とメディカルソーシャルワーカーとの会議で第一から第三までの方向を決めて終わった。






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