ニュース・お知らせ

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DATE
2016/02/18

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人生の哀楽

全く見知らぬ関わりもなかった多くの方たちへのサポートを行って居る。

しかし、身近な人にサポートが必要な事由が発生しない保証はない。

数週間前に身体に異常が発見されて、その精神的な支えになろうと決めてからまだ僅かな期間。

いくつもの医療機関での精密検査が終わり、今日、その結果が告知される。

この1週間で、居宅介護支援事業所管理者の最後の仕事としての責務を全うするために、病身を顧みず動いて動いて、終わったとの報告が夜なされた。

自分が長い間掛けて築いた実績が、一瞬にして他の苦労なしの介護支援専門員に渡ってしまうその直接収益は年額1000万円近く。

法人に対する副次的な収益額を考えると、その数倍にはなると思う。

一人一人の利用者に思いがある筈なのだが、その思いに耽っている時間も許さないほど、進行が速く悔しくても、どうなるものでもない。

その重責を終えた気持ちに、やっと自分の不安を見つめる時が来た時、夜、メールを貰った。

苦しい境地や不安や、あの私に面と向かってくらいついて来た強気の奴が弱気になっている。

何とか、言葉を選んで支えようとする中で、誰に依頼して最高の医療を受ける機会をえるか、を頭の中で考えていた。

まずは、今日の多くの検査と診断結果だ。どんな言葉が医師から出たとしても、すぐに報告するように指示した。

克服して職場に戻って来て、やれる仕事を準備して置くとの私の脳裏には、子供好きの彼女のためのビジネスプランが成立しつつある。

その実現のために、19日から上京して実践している方と会い指導を受けスタートを目指す。

その同じ日程で、ほかの目的で上京する3人のメンバーのSNSでのやり取りが、社内メールなので見ることが出来る。

私が所持するipadの中で、楽しく上京時のことをやり取りする者と不安になって怖くなって来たと漏らす言葉が示されるのは、不思議でもないのだろう。

今は、20日に催される一般社団法人全国介護事業者協議会主催の事例報告会で全国優勝して、少しでも彼女に喜んで貰って病魔を撃退するパワーを生み出して貰うことだ。