ニュース・お知らせ

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DATE
2015/11/16

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ビッグデータ活用で地域貢献する

当「特定非営利活動法人ゆうかり」の設立趣意書に次の一文がある。

『近年の行政組織が模索を続けている市民参加、市民と行政の協働、市民活動支援の場として検討した。また商店街活性化の目的も含めて中心市街地への再立地という実証実験的な展開を図るものであり、その形は、中心市街地活性化に向けての布石となりえるものと考えられる。』

『将来的にはコミュニティビジネスを模索する町づくりといった取り組みも視野に入れている。町の活性化の必要性は、行政組織、行政施策での限界と歴史的風土といった地域特有の社会的・歴史的背景を踏まえた上で、新たな方策として考えることが必要である。』

『市街地において求められるものは何か!を市民の視点で検討し、既存の概念に捉われずにその方向性を見いだすとともに、障害者、高齢者の集合する市街地活性化を担う人材、素材、施策をコーディネートあるいはプロデュースする事、あるいは実践することを目的とする。』

成年後見の検定については国の基金を活用出来ることになったので、その申請書原案作成過程において、地域『町丁目別』の高齢化率や厚労省のデータをもとに推定の認知症有病者数、MCI有病者数などを目の痛みを圧して算出した。

これが基礎となり、全国に発信するための苦労となる。

そのデータの算出の過程で、多くの事実を掴んだ。

それを基に、商店街再生の戦略を建てる。

環境を変えることはできないが、戦略を変えることはできる。

全国各地に類似環境を基にして私が考えている戦略を使って再生の実践を行って居る商店街を検索した。

凡そ80事例を検索し続けて、目的に叶った先進事例で唯一見つかったのが私が以前居住していた東京都品川区にあった。

来月訪問することを決めた。