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DATE
2015/10/24

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成年後見セミナー、東京から後見相談、後見審判申し立て、被保佐人の二日前の入所先へ

朝一番に出て、大東市民会館に送って貰った。

10時半から「マイナンバー制度と成年後見制度」の勉強会だった。

マイナンバーに限っていうと、やはり懸念は収入を確保されるということだ。

掛け持ちや副業をしている方の税金や把握されると扶養家族範囲内での収入確保の道が閉ざされるので

「どうしたらいいのでしょうか?」

と、聞いてくる。

先日、住民向けセミナーでは、

「簡易書留を受け取ることが出来なかったときに、市役所に何を持って行けばいいのでしょうか。運転免許証などと書いてありますが、持っていない。」

「紛失した時には、どうしたらいいのでしょうか。」

「個人カードは申請した方がいいのでしょうか。」

「銀行の預金残高まで把握されるのでしょうか。」

など、制度への対応より、生活に密着した相談が多いので、即座に回答できるようにしている。

コミュニティーセンター「ララ♪こあら」で試作品のカツとハンバーグ定食を頂いていると、東京からの着信があった。

後見の相談だ。

「後見には幾らかかるのか。これまで立て替えて来た金銭は請求できるのか。親族で反対する者が居たら申請できないのか。」

この地に兄弟が入所していて、サポートしてきたが限界で施設から私どもの紹介を受けた。

これもまた、間髪を置かずに答える。

信頼を得て、相談者で申立人になる予定の携帯電話番号を教えてくれた。

午後から、昨日作成した後見人審判の申立書を大阪家庭裁判所に提出した。

法務局に立ち寄って、一昨日入所した被保佐人の様子を伺いに老人保健施設に向かった。

後見人ともなると、やはり丁寧にケアマネジャーやフロア責任者、看護師が付き添ってきてあれこれと生活の状態や栄養状態、診断結果など説明が矢継ぎ早に受ける。

夕方遅くに訪問する予定だった、後見申立て相談者への許には土曜日に訪問することにした。