ニュース・お知らせ
今日だけで、多くの後見から発した業務やエピソードが相次いだ。
朝一番に東京の大手コンビニエンスストアを展開するオフィスから突然電話があった。
要約すると、大阪市内の配食を手掛ける月間4000食程度の配食を行っている事業所の事業継承の打診だ。
行政に相談し、その配食が途絶えると社会問題化するおそれがあるのだろうか、いくつかの候補企業を挙げて貰った中に当社が存在していた。
現在設置してあるコミュニティーサロン『ララ♪こあら』では、次の段階として配食を検討し始めて許可及び設備の相談を行政と始めたところだった。
当「特定非営利活動法人ゆうかり」の主戦場である大阪市鶴見区、旭区、守口市、門真市などに顧客が点在しているという。
加えて、スタッフを通じて近所の100食程度の配色を行っている経営者が、廃業するので配食を継承してくれないかと当「特定非営利活動法人ゆうかり」に打診して来ている。
今日その話を聞いた。経営者を従業員として採用して欲しい、自分がその顧客先にこれまで通り届けるというのだ。
27日に責任者が東京から大阪に来るというので時間を取った。
問題は勿論、管理する人材だ。
思い当たる、うってつけの人材が数日前に当社で勤務させてくれないかと連絡して来て、会って採用を決めたところだった。
数億円の企業を運営していた実績があり、詐欺でとん挫した苦い経験の持ち主だ。
『ララ♪こあら』にてランチをしていると、近所の自治会の者だと名乗る男性が二人サロンに来て、
「このサロンの運営形態や経緯、イベントの内容など新しいコミュニティーだと噂で聞いていたので盗みに来た」
などと言って、相談支援との共生や適切な料金を取るカフェ、限定しない年代層、イベントの手順など詳細に亘って聞いていた。
「オーナーはどんな人だ。」
と、何度も聞いていたが、スタッフもそばに私が座っているので、曖昧に答えていた。
そのほか、2ケースの後見審判申し立てに入る方への対処をしたが、さすがの私も辟易している。
夜7時から、現在実践している『ララ♪こあら』のコミュニティービジネスと成年後見事業の二つのテーマを全国のコンテストに応募することを決めて、その内容について検討した。23時までの長きに亘って話し合いをした。
正義に基づいた事業展開は、気持ちが良い。




![[画像]市民後見センターおおさかキャラクター](/images/common/character.gif)