ニュース・お知らせ
数度、既に伺って言われた通りに手続きを進めている。
私は時間が無いので、言われるままにした方が合理的だと思っていた。
何しろ、処理がうまくできないし不安な言動が多いので、奥に居る上司に聞きながら進めているのだが、その上司も十分な指導をしているのか。
市から委託を受けて受任し、そのひと月以内の事務報告書を作成するのだが、通帳などの財産の裏付けが何もないのだ。
その何もないのに、後見の審判がなされて私どもが後見人となった。
通帳の再発行のために手続きを取る。
そこまでも、時間がかかりやっと発行手続きがなされて、通知が行くというのだ。
その受取先のご本人宅はすでに借り入れ契約が終わっていて、誰もいないどころか自宅はなく施設なのだ。
ところが、その施設に措置で入所させておきながら住所変更をしていないのが判明。
最初はしたと言っていたのだが、それは虚偽だった。
郵便の転送手続きを行い、後見人登録手続きも行い、その通知が当特定非営利活動法人ゆうかりに来るようにした。
やっと、通帳再発行の確認書類が来たのでその持参書類が明記してあるものをもって銀行窓口に行った。
既に提出してある、それも持参書類に明記していない『登記事項証明書』の窓口での提示を求められた。
ここまでは、我慢して事務所に戻って再び来た。
家庭裁判所からは、事務報告の提出が遅いので催促ともし指定した日までに提出しなければ出廷を求める書面も来ている。
さて、出直して長時間待たされて、
「通帳は郵送します。」
と、言い放った。
当然、堪忍袋の緒が切れて猛烈に抗議した。
なぜ、窓口で渡さないのか。
やっと、分かった。
自分たちが指示した様式の中の書き方が間違っていたのだ。
私もおかしいと思って何度も、それも複数の行員に確認しながら記入したのだが。間違っていたのだ。
その間違いをその場で言わずに、通帳自体を郵送だと言って多分あとから電話で間違いだと言う積りだったのだろう。
こんなに銀行が、後見人の意欲をそぐ。
セミナーがあったので、再度4時半に閉まっている銀行に入り発行手続きを行った。




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