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現在、複合的理由から後見人確定まで日数を要して、後見人活動の自由が利かずに困難を極めている方の入所対応を行った。
ご本人が申立て時点で、家庭裁判所の狭い部屋で面談をされる時に恐怖感を感じてすべての質問に拒否回答。
所内で長時間審議の結果、取下げを求められた。
再度、親族による申立てを行って、その時には既にショートスティ施設を利用。
入所ではないので、自宅はそのまま。
審判決定通知がご自宅へ配送されたが、不在で受け取れずに家庭裁判所に戻る。
再送されるまで、遠方に住んでいる申立人の転送上申書作成に手間取って長時間掛かる。
やっと、施設での審判決定通知書受領が終わって、東京法務局に回送されるまで審判確定から3か月も経過した。
私は、その間、ひと月目の事務報告書を作成して提出してあったが、ご本人が受領していないので確定ではなく、それは出し直し。
そんな中で、ご本人はショートステイなので次の住家をケアマネジャーや地域包括支援センターで確保して、施設面談には私が後見人という立場で同行することとなった。
9月1日にやっと確定して、東京法務局に回送されたが登記事項証明書が貰えない。
東京法務局で登記するまで2週間と聞いていたが、それまで3度大阪法務局に受領に行っているが、2週間を超えてもまだ登記されない。
施設に同行して面接が始まったが、全くご本人は決めた方たちの話を聞いていないととのことで、拒否してなぜここに来たのかを強く言ってうまくいかない。
全く、後見人への丸投げの状態で、私の後見人の仕事とは違うと思い入所するように説得などしない。
今後、白紙から検討する必要がある。
しかし、独居は困難なのは明白なので、方向に問題はなくあとはどう理解して貰うかだ。




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