ニュース・お知らせ

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DATE
2015/09/17

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重要性が増す後見制度のアセスメント力

朝一番で市役所に入った。

後見制度利用の相談だ。

一応の情報を得て、申立人候補者に連絡を取って夜に訪問した。

市での情報を得て立ち話を担当者としていると、隣の課の管理者が来て別件で相談があった。

午後一番で、世界一の発行部数を誇る新聞社の東京本社の記事の取材を受けた。

被後見人ご本人の取材のご了解を得て自宅を訪問し、再度記者から直接その承諾を貰ってのインタビューとモニタリング風景の撮影。

成年後見制度利用によって、自分らしい生活を維持できると世間に知って欲しいという趣旨の説明をケアマネジャーからされた。

30分程度の2度目の取材だった。

これからの成年後見は金銭管理だけではなく、身上監護が大切になるというメッセージを伝えたかった。

それは、多分、ご本人のインタビューにも現れていたと思う。

夜、朝に相談があった後見申立人予定者の許を訪問。

聞くと見るとは大違いとはこのことだ。

インテークの段階で、どの程度の判断力、つまり知識があるかで大きな違いが出てくる。

その重要性を大いに感じて、戸惑った。

絶対に後見知識の一般化が必要だ。