ニュース・お知らせ

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DATE
2015/09/12

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泊まり掛けで、遠方からの相談に

遠方から泊まり掛けで、身内の後見相談においでになった方のお話を伺った。

すべてのお話を聞く時間を確保し、それでもその必要性に至るまでの、または環境やエピソードなどはごく一部だと思う。

人の人生は長くて辛い。

辛いことの半分以上は記憶では思い出となる。

楽しいことは、いつまでも覚えていて人生がやり直しできるようなDNAが備わっている。

それでも、思い出すと、言葉に出すと一緒に涙が出て、言葉が震える。

家族、相談員、当「後見センター」相談員という合計6人カンファレンスだったが、話が進展していく中で信頼を大いに受けた。

後見申立てをサポートして、申立人を決めて当組織が後見候補になることとなった。

後見相談だけではなく、関わりある事項の相談も受けた。

すぐにその相談事を解決できる返事ができるのは、弁護士や司法書士、または不動産業者や各種整理業者などとの提携関係にあるからだ。

また、法的な書類や専門的な知識がある程度あるので曖昧な言葉で無責任な返事はしないのが強みとなっている。

初めて後見相談が地域後見センター『ララ♪こあら』で行われた。

丁度時間的に重なって階下で行われていた、昭和の歌を歌いながら『君と訪ねる青春』イベントで、この支援センターの存在に感激してくれた。

相談者が大手デパートである分野で作品展を行っている方で、ギター演奏がプロ並みだと聞いてイベントに協力をお願いした。

このサロンが出来て、多くの新たな出会いが生まれて多くの分野の方と知り合って、私の新たな人生が始まったようだ。

相談時間が3時間近くと、外に出てから路上でまた小1時間立ち話をして再会を約した。