当地域交流センター『ララ♪こあら』で、職員二人が行った「絵本の読み聞かせ」は大好評で当初の定員を超える３０人もの参加者と多数の見学者を得て、２時間の感動の時間が終わった。これほど、当職員の特技があるとは思わず、本当に感動を呼び起こす本格的なものだった。これを機に、創作や連続ものを提供する定期公演や新たな分野へのソーシャルビジネス化など、幅広い活動が考えられる。

場所を得るということは維持が大変だが、このような幅広い交流や情報や繋がりができるメリットがある。先週金曜日には過去最高のランチタイムまでで５０人ものお客様がおいでになる地域への浸透を実感した。また、今日のように「絵本の読み聞かせ」「介護支援専門員受験対策講座」イベントを入れることで、収益も多く得ることができた。両方とも原価は職員である。

「絵本の読み聞かせ」に、アレルギーのお子さんが参加するということで、愛知県豊橋市の友人の障がい者が生産する農園から得た野菜で製造されたベジダブルクッキーを取り寄せたが、一般の参加者の絶賛を得ることで新たなチャンスも生まれる。

「介護支援専門員受験対策講座」には、複数の経営者も他市から参加されて、介護保険制度などの先細りを懸念して当ＮＰＯ法人の取り組みに賛同されて相談したいとの話もある。また、参加者の中に、社会福祉士で成年後見人を受任している方もおり新たな繋がりも生まれる。

複合的な関わりがこれから求められるので、それが、社会に貢献する事業として認められれば本望だ。