ニュース・お知らせ
地方銀行の雄、と言われている金融機関から電話があった。
成年後見相談の対応範囲を聞いてきた。
地域ということだ。
守口市にあるので、限定と追われていたのだ。
「極端なことを言えば、全国でも対応して相談に応じています。北は山形、南は大分、鹿児島からの相談も受けました。実際に成年後見人として活動するのであれば、大阪府内は十分カバーできます。」
そう答えると、お客様から相談があったようで安心した口調で、改めて相談させて頂きますと返事があった。
その銀行は、私どもが素人では大変な困難な被後見人の相続、投信解約、外債解約、自動積立解約、分散預金口座の集約など行って日参した結果の評価だと思う。
午後から3時間ほど、大阪市にある成年後見事業のみを行っている法人と協働事業に関して具体的な打ち合わせを行った。
一つは、成年後見人の育成について、地元大学との産学共同だ。
社会福祉法人理事長を交えて検討し、後見検定とセミナーを連続したカリキュラムで募集が出来るように、行政から紹介のあった大学教員に近々面会をすることになった。
大阪を皮切りに、名古屋地区、東京地区と拡大できればと恩師などにも教育者の紹介をお願いした。
二つ目は今年の秋に実施する成年後見講座の具体化で、概ね日程が決まったので会場の確保をすることになった。
また、カルチャー教室を展開している出版会社代表取締役との懇談も9月3日に東京で予定されている。
商店街へのサロン展開の青写真を描くために、今日は早朝から上京する。




![[画像]市民後見センターおおさかキャラクター](/images/common/character.gif)