ニュース・お知らせ
私もだが、ケアマネジャーとして「成年後見」とうい制度は言葉だけ知っている。
しかし、日々の制度運用する業務に追われて正しく理解するまでには至っていない。
数か月前から、地域包括支援センターを通して相談がある方がいて、精神科医の診断書も頂いた。
しかし、話しを何度か重ねているが、身上監護の一部や財産管理を他者(今回は候補として当NPO法人)に委ねることへの抵抗が強い。
何度か訪問しながら、信頼関係の構築に努めている。
それを経て、申立てをしようと思っているが、担当ケアマネジャーが煩いくらいに早く申請するように求めてくる。
不快になって、お断りしようとも思うが、ご本人は至って温厚でどうしてもお手伝いしたい。
同じ担当の方へも同じだ。
早く診断書を作成して貰うように要求してくる。
個人の尊厳や人権など全く無視した要求に、憤りを感じる。
しかし、無知では仕方がない。
ケアマネジャーが後見申立てを勝手に決めて要求してきたら、ほかの士業や組織はどう対応するのだろう。
考えただけで、恐ろしくなる。
やはり、一定の知識が無いといけない。
その動きを始めて、連日協力者にお会いして進めている。




![[画像]市民後見センターおおさかキャラクター](/images/common/character.gif)