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京都の小都市が住居地となっている、被後見人の手続きに市役所を訪問した。
朝一番に事務所を出て、11時過ぎに到着。
最初に、地元農業協同組合を利用していた被後見人の預金通帳の更新をする。
市役所に行き、介護保険課で米寿のお祝い金を代理受領をする。
加えて、今年から金融財産の証明書提出が義務付けられた「介護保険負担限度額認定申請書」の提出を行って、施設での食事代、居住費月額43000円相当の減額措置の手続きを終えた。
そして、地域包括支援センター相談員と今後の被後見人の生活の検討を行った。
私が審判を頂いた後に不動産の権利証を発見し、保佐代理権に財産処分がないことから後見申し立てを行って審判を最近頂いた。
その結果の対応だが、
「後見申し立ての目的は財産処分ですが、本人の意思がはっきりと示されないので、拒否と判断して売却できる準備はしていますが、今すぐに現金化は考えていません。ただ、ご本人の収入がすくなく入所施設が老人保健施設なので何れは出ないと行けない。要介護度認定は2で、特別養護老人ホームは厳しい。財産があると生活保護も受けられない。出来るだけ、今の場所で居たいという気持ちが強いので、系列の特別養護老人ホームに希望は出しています。あくまでも、後見とはいえ本人の意思を尊重したい。意思表示が出来なくなるまで、そうしたい。」
ヒアリングが終わって、誰も居ない自宅に向かってポストに入っている郵便物を取り出して戻った。
途中、司法書士事務所に立ち寄って、被後見人の不動産処分の権限委任の書類を届けた。
戻りながら、明日からの商店街にあるサロンでのイベント用のお菓子を買に行った。
戻ってから、イベントに使用するゲームを作った。
パンフレットも応急で作成した。
予定を遥かに超えて、夜の10時に取り敢えず一旦終えた。