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大阪家庭裁判所調査官の本人面談が施設内で行われた。
朝10時から事務所内で、調査官との今日の手順を打ちあわせた。
私は候補者として立ち合いをしたのだが、まだ選任された訳ではない。
ご本人の精神的な安定を考慮し、日ごろ接している介護支援専門員に同席をお願いした。
最初の10分程度を、その二人が入室して基本的な質問をすることにより申立内容の理解度を確認されたと思う。
続いて、私と今回の直接担当者となるNPO法人常勤理事の三輪智子が入室して確認事項を本人と調査官との遣り取りになる。
「この方をご存じすか。」
と、調査官が質問すると
「この方は覚えている。」
と、私の事を言い、いつも同行していた三輪に対しては
「覚えていない。」
そして、私の事を
「こんな特徴のある顔をした人だったら忘れない。」
と、言った。
概ね、調査が終わったが、同席していた介護支援専門員が相談があるとのことで調査官と私とで最後の話をしている時に言って来た。
終わって、外に出ると成年後見や金銭管理などの相談を受けた。
また、その施設長との話の中では職員が不足して2階の部屋は空いていると聞き、人手不足の実態が噂以上に顕著なのでその解決策を考えることにした。
今は、信用や信頼が築かれているので、各種相談事が相次いでいるが、その解決策を持つことがNPO法人の将来を明るいものにしている。